お酒は「何となくダイエットに悪そう」
と考えている方も多いと思います。
今回はお酒とダイエットの関係
そして
「お酒との付き合い方」について考えていきたいと思います。
糖質ゼロは太らない?
「糖質ゼロ」と記載されているお酒をよく見かけます。
しかし
梅酒⇒カロリー163kcal(糖質21.7g)
ウイスキー⇒カロリー222kcal(糖質0g)
糖質は少なくてもカロリーは高い
どうしてでしょう?
アルコール自体にカロリーがある
アルコール自体が
1グラム当たり7kcal
しかし、これは全てエネルギー源となるわけではない
70%程度が熱になって放出される。
30%程度が酢酸として身体で利用される。
これだけを見ると
30%しか利用されないなら太らないんじゃ?
と思ってしまいます。
でも話はもう少し複雑です…
熱になるはずだったエネルギー源が利用されない
熱の生産のために消費される予定であったエネルギー源
(糖質、脂質、タンパク質)が利用されない。
余ったエネルギー源は
中性脂肪として身体に蓄積される。
結局は太ってしまします。
また、アルコールには食欲増進効果もあり
ダイエットには非常に不利になってしまします。
飲酒の際には前後の食事で調整しよう
アルコールとの付き合い方は
アルコール自体もその日1日の摂取カロリーに含め
前後の食事でしっかりと全体のカロリーを調整していくこと
夜に飲酒をするのであれば
日中の摂取カロリーは抑える
というような工夫を行います。
今回はアルコールがダイエットに与える影響
そして
悪影響をなるべく抑える方法について解説しました。
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
記事の執筆者
阪本洋平(ピアレスウルフ代表)
・理学療法士
・総合格闘家/初代GRACHANライト級チャンピオン/第二代GRACHANフェザー級チャンピオン
・パーソナルトレーナー
琉球大学理学部海洋自然科学科生物系卒業。琉球大学在学時代から総合格闘技のプロ選手として活動を開始。
その後自らの怪我や痛みの原因を知るため、茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科に入学。在学中も選手としての活動を継続する。
卒業後は理学療法士として茨城県内の総合病院に勤務する傍ら、初代GRACHANライト級チャンピオン(2016年)第2代GRACHANフェザー級チャンピオン(2017年)を獲得。
2023年4月、つくば市松代にキックボクシング・ブラジリアン柔術・総合格闘技ジム「ピアレスウルフ」パーソナルトレーニングジム「ピアレスウルフパーソナル」をオープン
阪本典子(スペシャルアドバイザー)
・医学博士
・大阪市立大学 医学研究科解剖学 博士課程修了
・九州栄養福祉大学 名誉教授
・九州栄養福祉大学 食物栄養学部 食物栄養学科 教授
・近畿大学医学部 学内講師
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