股関節痛の原因と、その対処法

「股関節が痛い」という相談は非常に多いです。

日本人では膝の疾患が多いと言われますが

股関節に問題を抱える方は非常に多いという印象です。

股関節は傷つきやすく繊細

体重がかかる部分なので生活にも大きく影響してしまします。

痛みの原因は様々ですが

ピアレスウルフにお越し頂くお客様の中で最も多いのが

「手術するほどではないが関節が少し変形していると言われた」

といったものです。


痛みに対して正しい対策を

上記のような痛みは進行性のものは、放っておくと

痛みはさらにひどくなってしまいます。

「痛みに対する治療」「適切なトレーニング」を併用していくことが大切です。


股関節の痛みの特徴

最初は歩き初めに痛みを感じる程度から始まり

進行すると常に痛みが出たり夜間に強い痛みを感じたりします。

主な原因は「関節内の炎症」

不安定な関節に負担がかかることにより

周囲の筋肉が緊張し

「血流が悪くなることで引き起こされる痛み」

などがあります。


痛みを改善するために

関節が不安定になることで痛みは繰り返し引き起こされてしまいます。

関節を安定させるトレーニングが必要です。

しかし

痛みのある状態で適切なトレーニングを行うことはできません。

痛みをとる方法は様々

薬の投与、関節の治療、周囲の筋肉へのアプローチ等

まずは痛みを取り除く作業が必要です。


痛みを繰り返さない為のトレーニングを実践

「マッサージをしても数日でまた痛くなってしまう」

これはよく言われていることだと思います。

関節が不安定になっていたり

身体のバランスが崩れて痛みが出ているような場合には

これを安定させるための運動を行っていかなければいけません。

股関節の場合にも

股関節の安定性に関わる筋肉を

「正しい方法で」強化していくことが大切です。


個人のコンディションに合った方法でトレーニングを

筋力強化は一概に

「これをやればよくなる」といったようなものではありません。

個人のお身体の状況に合った方法を見つけ出していく必要があります。

一つ注意が必要であるとすれば

「トレーニング中に痛みを伴うようなものはやめるべき」

ということです。

股関節は非常にデリケート

無理なトレーニングはさらなる痛みを引き起こしてしまいます。


身体の痛みのお悩みご相談ください

ピアレスウルフでは

公式lineから、痛みを始めとする

身体の悩みのご相談も承っております。

解決法はお一人ずつ異なる場合がほとんどです。

是非お役に立てればと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました!


記事の執筆者

阪本洋平(ピアレスウルフ代表)

理学療法士

総合格闘家/初代GRACHANライト級チャンピオン/第二代GRACHANフェザー級チャンピオン

パーソナルトレーナー

琉球大学理学部海洋自然科学科生物系卒業。琉球大学在学時代から総合格闘技のプロ選手として活動を開始。

その後自らの怪我や痛みの原因を知るため、茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科に入学。在学中も選手としての活動を継続する。

卒業後は理学療法士として茨城県内の総合病院に勤務する傍ら、初代GRACHANライト級チャンピオン(2016年)第2代GRACHANフェザー級チャンピオン(2017年)を獲得。

2023年4月、つくば市松代にキックボクシング・ブラジリアン柔術・総合格闘技ジム「ピアレスウルフ」パーソナルトレーニングジム「ピアレスウルフパーソナル」をオープン

阪本典子(スペシャルアドバイザー)

医学博士

大阪市立大学 医学研究科解剖学 博士課程修了

九州栄養福祉大学 名誉教授

九州栄養福祉大学 食物栄養学部 食物栄養学科 教授

近畿大学医学部 学内講師

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