つくば市在住パーソナルトレーナー×アメリカ在住アスレティックトレーナー

先日はアメリカアスレティックトレーナーとしてご活躍されている方がピアレスウルフに足を運んでくれました。

パーソナルトレーニングのセッションをさせて頂けるということでかなりの緊張…笑

一方で日本とアメリカでトレーニングやコンディショニングに対する考え方にどのような違いがあるのか

ものすごく楽しみという気持ちもありました。

セッションは50分間、意見の交換もさせて頂きながらの楽しい時間でした。


アメリカでのアスレティックトレーナーの役割

アメリカでは高校から、学校ごとにアスレティックトレーナーが配属されるという仕組みがあるとのことでした。

主な役割は選手のコンディションの把握。

怪我をした選手に対して

「復帰までのプロセスを決定し、サポートする」ということ

僕の知る限りでは日本ではこのような仕組みは確率されておらず

大きな違いがあるように感じられました。


怪我後の判断の重要性

スポーツ選手であっても、一般の方であっても

怪我をした直後の対処は本当に重要で

それ次第で

その後の回復過程は大きく左右されてしまいます。

ドクターの診断が必要なのか?

テーピングで固めてプレーを継続させるのか?

一定期間の休息が必要なのか?

休息の期間にはどのようなサポートが必要か?

これを見極めていくことは、その方の競技生活だけでなく

その後の人生の「生活の質」をも大きく左右してしまいます。


プロアスリート・理学療法士の経験を活かして

自分自身は総合格闘技のプロ選手として10年以上活動してきました

アスリートとして自分自身を振り返った時に

レベルアップするために何が最も重要か?

間違いなく怪我への予防と対処です。

怪我無く継続して競技に取り組むことができれば

アスリートとして結果を出せる確率は圧倒的に高くなります

私はアスリートとして多くの怪我に苦しんだ経験を持ち

理学療法士として人体の構造と基礎を学んできて

自信を持って皆様にこのことをお伝えすることができます。


小さな身体の違和感には細心の注意を

突如大きな怪我が起こることはもちろんありますが

多くの怪我は小さな違和感から始まることがほとんどです

「体重をかけると足首が痛む」

「最近膝や肘に違和感がある」

このような状況を絶対に放置してはいけません。

これはアスリートであっても一般の方であっても同じです。

正しく対処することで

その後の競技や日常生活の状況は大きく変化します。

日本のスポーツチームでも

アメリカのアスレティックトレーナーのような役割が必要だと感じました。


今回の体験からの学び

今回アメリカでトレーナーの経験を持つ方と交流させて頂いたことで

日本では

スポーツ選手はもちろん

一般の方に対しても

怪我や身体の痛みに対して

正しい判断とサポートができる仕組みが確立しておらず

その役割の一端を担うことができれば、皆様のお役に立てると感じました。

「痛みはあるけど原因がわからない」

「怪我とどう付き合っていけば良いかわからない」という方

是非ピアレスウルフまでご相談ください。

スタジオへのご質問、ご相談は公式lineから受け付けています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!


記事の執筆者

阪本洋平(ピアレスウルフ代表)

理学療法士

総合格闘家/初代GRACHANライト級チャンピオン/第二代GRACHANフェザー級チャンピオン

パーソナルトレーナー

琉球大学理学部海洋自然科学科生物系卒業。琉球大学在学時代から総合格闘技のプロ選手として活動を開始。

その後自らの怪我や痛みの原因を知るため、茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科に入学。在学中も選手としての活動を継続する。

卒業後は理学療法士として茨城県内の総合病院に勤務する傍ら、初代GRACHANライト級チャンピオン(2016年)第2代GRACHANフェザー級チャンピオン(2017年)を獲得。

2023年4月、つくば市松代にキックボクシング・ブラジリアン柔術・総合格闘技ジム「ピアレスウルフ」パーソナルトレーニングジム「ピアレスウルフパーソナル」をオープン

阪本典子(スペシャルアドバイザー)

医学博士

大阪市立大学 医学研究科解剖学 博士課程修了

九州栄養福祉大学 名誉教授

九州栄養福祉大学 食物栄養学部 食物栄養学科 教授

近畿大学医学部 学内講師

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