身体の不安に向き合い、キックボクシングに打ち込む5歳の男の子

今回、自分にとってすごく大切な出来事があったのでブログの方で紹介させていただきたいと思います。

現在幼稚園の年中・5歳の男の子との出会い

まだ幼稚園なので、キッズクラスではなく

パーソナルトレーニングでキックボクシングを指導させてもらっています。


「キックボクシングをやりたい!」一本の電話での出会い

幼稚園の息子がキックボクシングがやりたい」と言っているのですがどうですか?

お電話をお母さんからいただきました。

でもキッズクラスは小学生からだし…自分も少し迷いました。

一度ジムで二人で練習

キックボクシングの練習を一緒にさせてもらいました。

最初は自分自身「幼稚園のお子さんにうまく教えられるかな?」という不安もありました。

でもこの出会いが自分にとっても本当に大切なものになりました。


身体に不安がある。でもキックボクシングを続けたい

男の子には身体に不安な部分があり

キックボクシングの練習も少しうまくいかないこともありました。

でもそれを改善するには手術を受けないといけません。

5歳の男の子にとっては怖いことです。

男の子はキックボクシングに取り組んだことで、自分の身体の状態に気づき

手術を決心してくれたとご両親からお聞きしました。

僕にとっては、どんな形であれ

誰かの人生に影響を与えられたことに驚きと、感動がありました。


経営者としての気づき

今回この出会いを通して、経営者として多くのことを学ばせてもらいました。

今年4月、つくば市松代にピアレスウルフをオープン

理学療法士としての安定した仕事とは異なる経営者としての立場

正直、不安と焦りという部分が常に先行していたように思います。

お客さんが来てくれなかったらどうしよう…」

自分はやっていけるんだろうか?」といったようなことです。

でも、男の子は小さい身体で一生懸命僕のレッスンを受けてくれます。

お母さんも一時間近くかけて送り迎えをしてくれて

一生懸命男の子をサポートしてくれます。

焦りが先行していた僕にとって

この事業をやって良かった」と確認できた瞬間だったと思います。

本当にありがとう。


人に良い影響を与えられるジムを目指して

今回強く感じたことは

経営者という立場にあることで

人に与えられる影響力が多少なりとも大きくなる。」ということです。

もちろん良い影響も悪い影響も与える可能性があると思います。

でも「良い影響を与えられるチャンスがある」と考え

自分にできることを真剣に考えていきたいと思います。

今回の出会いを通して多くのことを学ばせてもらいました。

今後の自分の事業・そして人生に活かしていかなければいけないと感じます。


格闘技を通して生まれる人との関わりを大切に

ピアレスウルフ」は群れで仲間同士助け合って暮らすをモチーフに

人との関わりを最も大切にするジム」をテーマに運営をしています。

今回紹介させてもらった男の子だけでなく

ジムをオープンしてたくさんの素晴らしい出会いがありました。

まだジムをオープンして半年ほど

これから先、どんな方たちとの出会いがあるのか本当に楽しみにしています。

今後ともつくば市松代ピアレスウルフをよろしくお願いいたします!


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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記事の執筆者

阪本洋平(ピアレスウルフ代表)

理学療法士

総合格闘家/初代GRACHANライト級チャンピオン/第二代GRACHANフェザー級チャンピオン

パーソナルトレーナー

琉球大学理学部海洋自然科学科生物系卒業。琉球大学在学時代から総合格闘技のプロ選手として活動を開始。

その後自らの怪我や痛みの原因を知るため、茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科に入学。在学中も選手としての活動を継続する。

卒業後は理学療法士として茨城県内の総合病院に勤務する傍ら、初代GRACHANライト級チャンピオン(2016年)第2代GRACHANフェザー級チャンピオン(2017年)を獲得。

2023年4月、つくば市松代にキックボクシング・ブラジリアン柔術・総合格闘技ジム「ピアレスウルフ」パーソナルトレーニングジム「ピアレスウルフパーソナル」をオープン


阪本典子(スペシャルアドバイザー)

医学博士

大阪市立大学 医学研究科解剖学 博士課程修了

九州栄養福祉大学 名誉教授

九州栄養福祉大学 食物栄養学部 食物栄養学科 教授

近畿大学医学部 学内講師

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