理学療法士×プロ格闘家が考える「強くなるためのトレーニング法」

スタジオを始めて一か月が経ちました。

「初心者から楽しめる格闘技スタジオ」をテーマに運営をしていますが

お客様のご要望で多いのが

「ダイエット」と並んで

「強くなりたい」です。

せっかく格闘技をやるわけですから

ダイエットをするにしてもやっぱり強くなりたいですよね。

強い格闘家になるためのトレーニングとは?

強くなるために最初に何をやったら良いのか?

段階にもよりますが

初心者の方であれば

「筋力をつけること」=「ウェイトトレーニング」です。

格闘技の技術以前に体力が無くては始まりません。

「心」「技」「体」とよく言いますが、やはり土台の体力の部分が本当に大切になります。

アスリートに必要な筋力とは

「無駄な筋肉」という言葉を耳にすることがありますが、実際には無駄な筋肉というようなものはありません。

骨格に対して筋肉量が十分でない段階ではウェイトトレーニングは非常に重要です。

確かに格闘技では

身体を自由に使う「操作性」が必要で

ウェイトトレーニングで付けた筋力がそのまま格闘技で使えるわけではありません。

しかし、基礎になる筋力が無い状態で、身体をうまく使えるようになったとしても、限界があることは間違いがありません。

身体の操作性は筋力をつけた後でもしっかりと身に着けていくことが可能です。

段階を見極めて適切なトレーニングを

例えば僕自身は30代に入ってからは全くウェイトトレーニングというものは行いませんでした。

格闘技は階級制の競技であるため、余分な筋肉を普段から極力落としてしまおうと考えたからです。

ですがこれはあくまでもアスリートとして身体が成熟していたからであって最初からそういったトレーニングが正しいわけではありません。

高校生の時から20代中盤までは、ウェイトトレーニングは徹底的にやりこみました。

この時期に基礎となる筋力をつけていたからこそ高い負荷での実践練習が可能となりました。

正しいウエイトトレーニングで最高のパフォーマンスを

僕自身が10代からウェイトトレーニングに取り組んだことは今でも間違いであったとは感じていません。

ただウェイトトレーニングの「方法」が間違っていたことは今となってははっきりとわかります。

ウェイトトレーニングで大切なポイントは

①フォーム

②身体内部の感覚をつかむこと

この二つがわからずウェイトトレーニングに取り組んでもベストなパフォーマンスにつなげることはできず、かえって怪我に繋がってしまうことさえあります。

人間の運動は身体の「感覚」に大きく影響を受けます。

「正しい感覚」をつかむために

「正しいフォーム」を身に着ける必要があります。

格闘技に活かせるウェイトトレーニングを

格闘技に活かすウェイトトレーニングを考えた時に必要は

上で述べたように

「正しいフォームと感覚」

そして

「スピード」です。

格闘技は素早く身体をコントロールする競技です。

フォームや感覚を覚えたら、素早い動きに切り替えてトレーニングしていくべきだと考えています。

これから格闘技を始める方のために参考になれば嬉しいです。

質問・ご相談は公式lineからも受け付けています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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