阪本 典子 Michiko Sakamoto(ピアレスウルフスペシャルアドバイザー)
■資格
中学・高等学校理科教諭 免許取得
■経歴
九州栄養福祉大学 名誉教授
専門学校大阪医専 解剖生理学担当 教員
九州栄養福祉大学 解剖生理学担当 教授
近畿大学医学部解剖学教室 学内講師
大阪市立大学医学研究科博士課程 修了 医学博士
大阪市立大学理学部生物学科 卒業
これまでの歩み:理科クラブで生き物に夢中になった中学時代
中学1年生の時の担任の先生が理科の先生で、その影響で理科クラブに入りました。
高校では生物クラブ、大学では生物学科に入学しました。
この時の印象として「とにかく生き物が好きで夢中」になったということです。
生き物を観察し、「それぞれの生き物にどんな特性があるのか」ということを考えていくことは本当に楽しいことでした。
その後も生物に関係する分野で活動することができ
多くの忘れがたい先生方、仲間、先輩、後輩、学生さん達に出会うことができました。
近畿大学医学部での教員時代
大学を卒業後は、近畿大学医学部解剖学教室に22年間在職しました。
ここでは人体の系統解剖実習、組織学実習、骨学実習、発生学実習を通して学生さん達と共に学びました。
医師を志す学生さん達と共に、人体の構造と機能を学べたことは、その後の私の人生の基盤となりました。
生物の体を理解するためには
実験・実習が非常に重要であると心底思えるようになったはこの時期の経験からです。
教科書で見ただけのものと、生物の体を直接観察し、解剖してみるのとでは
そこから生まれる理解には大きな差があると感じました。
このような感動を学生さんたちをはじめ、多くの人に届けたい!と心から感じました。
九州栄養福祉大学で管理栄養士の卵に人体構造の基礎を教育
その後、管理栄養士を養成する九州栄養福祉大学に赴任し
解剖生理学の講義・実験・実習を9年間にわたり担当しました。
前に述べた通り、実験・実習が非常に重要であることを実感していた私は
九州栄養福祉大学においては、実験・実習を最大限重要視して担当教科を実施しました。
管理栄養士にとって、人体の構造と機能を理解することはとても重要です。
大学開学時に赴任したこともあり
多くの先生方と共に社会に真に役に立ってくれる管理栄養士を養成すべく日々努力を重ねました。
ここでも個性豊かな、様々な理想をもったユニークな学生さん達と出会うことができ、何よりの喜びです。
定年退職後には医療系専門学校へ
定年退職後には、医療系専門士養成専門学校で骨学・筋学の講義・実習を中心に担当しました。
この時期には代表の阪本洋平と同じ、理学療法学科の学生の他にも
作業療法学科、看護学科、臨床工学学科、アスレティックトレーナー学科、柔道整復学科、鍼灸学科、など
医療職を目指す多くの学生さんとともに人体の構造と機能の基礎を学びました。
医学部生や管理栄養士をめざす学生への授業とはまた異なった視点で取り組むことができ、大変貴重な経験ができました。
ここでも高い志を持った学生さんたちと一緒に学べたことは財産であり
自分自身を成長させることができたと考えています。
教員としての生活を振り返って
教員時代を振り返りますと
「社会で立派に活躍してくれる医療従事者を育てたい」
という同じ思いを抱く仲間たちと出会えたことが最も大きな収穫であったと考えています。
それらの仲間とは、授業とは別に小学校、公民館、地域などで
生物の身体の不思議さを実感してもらうためのイベントを開催することができました。
同じ思いを共有できる仲間がいるということは本当に嬉しく、楽しく、心強いことでした。
ピアレスウルフのスペシャルアドバイザーとして
私は、代表の阪本洋平と異なり
直接的にお客様の「運動」をサポートさせていただくわけではありません。
しかし、身体の内部を深く理解することで
運動指導もより精度の高いものになると考えています。
阪本洋平とともに日々人体について研鑽を重ね
皆様の身体の問題の解決に努めていきたいと考えております。
人との関わりを大切にする格闘技スタジオ
ピアレスウルフの理念
「人との関わりを最も大切にする格闘技スタジオ」
この理念には私自身も大変共感をしております。
どんな道を歩いたとしても 道を歩くその途中で出会った人達を大切にしていきたいと考えています。
ピアレスウルフで心に残る良い出会いをされることを願ってやみません。
私もピアレスウルフのスぺシャルアドバイザーとして微力ながらお役に立てたらと願っております。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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